アーユルヴェーダはなぜオイルトリートメントをするの?
アーユルヴェーダで最も有名なのはオイルを使ったトリートメント。
シャンティのオイルは全てスリランカドクターが伝統的なレシピに基づいて調合し
製薬会社によって精製された本物のハーバルオイルです。
(注)日本ではオイルをサロンで手作りし施術に使用することは薬事法違反です。
ちなみにどうしてアーユルヴェーダではオイルを使うのでしょう?
それは
オイルが体内の汚れ(毒素)を溶かして落としてくれるから。
体内に溜まった汚れ(毒素)のことをアーマといいます。
アーマとはサンスクリット語で「未消化物」という意味。
体内に取り入れたものの、使われず消化しきれなかったもの(未処理のもの)全てを指します。
元々は食物だったり酸素だったり、体にとって栄養や生きるために必要だったものも
使われず未処理のままで放置されると、いつの間にか体内で腐って(!)しまいます。
実は人間の体には未処理の毒素を排出する力は備わっていません。
はっきり有害と解かる(処理されている)ものを排出する力はもちろん備わっていますが
体内で現在未処理のものが、今後必要なもの(益になるもの)なのか
必要でないもの(害になるもの)なのかを判別し、排出する力がないのです。
(ドラマで「ヒ素をゆっくり投与し、少しずつ中毒にして殺害する」という事件シーン。
あれは薬でもあるヒ素が益となるのか害となるのか、体が判別できない特性があるからです。)
放置されたアーマ(毒素)とは?
・不必要に摂りすぎた食事、酸素
・加工食品や冷凍食品などに含まれる添加物
・野菜の残留農薬や魚などに蓄積された重金属
・放射能やPM2.5などの大気汚染
・ステロイドなどの処理されなかった薬剤
目には見えないけれど心のストレスもアーマ(毒素)の一つです。
老化や不調、病気の全ての原因となるアーマ(毒素)は一刻も早く【処理】する必要があります。
アーマ(毒素)は油分に溶けやすいという性質があるため、アーユルヴェーダではそれを活かし
オイルを体に擦り込んで全身をまるごと大掃除する、というわけなのです。
細胞の中までくまなく掃除+汚れにくい身体を創る
まずは体質や体調に合わせたハーバルオイルを温め、身体に浸透させていきます。
詳しい体質についてのお話しはこちら↓
5000年の叡智と体質論について
オイルは毛穴から皮膚、筋肉組織と順番に細胞を満たしながら浸透していき
約15分で骨髄まで到達すると言われています。
このハーバルオイルの質がアーユルヴェーダでは最も重要です。
本物のオイルは圧倒的なパワー!オイルをのせた手がビリビリ、ジンジンするほど。
心のアーマ(毒素)まで溶かし出す繊細なエネルギーは他では味わえません。
またオイルは防汚膜としての働きもあり、アーマ(毒素)を作りにくくしたり
素早く老廃物として排出する手伝いをしてくれます。
マントラ(音)とマルマ(秘孔)療法
シャンティではアーユルヴェーダの施術の際、マントラ(真言、呪文)=音のちから や
マルマ(急所、秘孔)=人体のエネルギーポイントのちから も生かします。
繊細なエネルギー体である人体。目に見えない気(プラーナ)のバランスも整えます。
全身にオイルを塗布した後は毛穴をはじめ老廃物が通る管(スロータス)を開き
スムーズなアーマ(毒素)の排出を促します。
シャンティでは通常発汗はヒートマット、オプション発汗は遠赤外線ドームを用います。
(注)<パーツ(入門コース)>セレクトメニューは部分施術のため発汗はついておりません。
温かさ、柔らかさ、心地よさ…
穏やかに流れる時間は本来のあなたを取り戻すために必要な静寂です。
まどろみの向こう側に、浄化され輝きを増して生まれ変わったあなたが在ります。
・シャンティは医療行為は行っておりません。
・効果には個人差がございます。
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